第8回ラウンドレッスン会を終えて
2025年11月6日(木) 都ゴルフ倶楽部にて立川カシワゴルフの第8回ラウンドレッスン会を開催しました。今回は、4組16名での開催となり、カシワゴルフ所属の井上雅之プロ(PGAトーナメントプロ)と眞田雅彦プロ(PGAトーナメントプロ)が各参加者を4ホールずつレッスンしました。参加者1人につき8ホールのラウンドレッスンとなりました。
都ゴルフ倶楽部様、いつもご協力いただき誠にありがとうございます。今回もいつもと変わらず素晴らしいコースコンディションで開催できたことを心より感謝申し上げます。特にグリーンが良い仕上がりだったよと、参加者の数名から聞いております。今後とも宜しくお願い致します。
1週間前の天気予報だと当日は雨予報でしたが、参加者の日頃の行いが素晴らしかった結果、朝のうち2ホールぐらいの霧雨程度で一日を終えることができ、主催者としてはホッと胸を撫で下ろしました。
ゴルフのラウンドレッスン――それはスイングやスコアメイクを学ぶだけの時間ではなく、自分自身と真剣に向き合い、練習場でできた事をいかに本番でできるようにするか、いわば再現性の研磨に挑む貴重な時間だと思います。「練習場ではうまく打てるのに、コースに出るとうまくいかない」と悩んでいる多くの参加者は、今日その原因と向き合い、改善するための具体的な指導を受けることができました。朝一番のティーショットから始まり、1打ごとにプロコーチから飛んでくる的確なアドバイス。その一言一言が、ショットの再現性の研磨に役立ち、改善点を分かりやすく指摘してくれたのではないでしょうか。
そして、ラウンドレッスンでしかできない事と言えば、シチュエーションごとの「考え方」をリアルに学ぶ点です。風の読み方、ライの状態から逆算したクラブ選択、グリーン上でのラインの読み方、リスクマネジメント…総称して「コースマネジメント」。参加者は、ゴルフはまさに“戦略のスポーツ”であることを改めて実感したのではないでしょうか。また、「ミスをどう受け止めるか」も大切な学びでした。プロコーチは、参加者がショットを失敗したときも決して責めることなく、「この失敗が次につながる」と励まし、「大切な事は失敗を分析することだ」と前向きな視点を持たせてくれました。参加者は、ラウンドが終わったとき、スコア以上に得られたものがあったと確信してくれたはずです。
ゴルフは一朝一夕ではうまくならない、だからこそ面白い。今日のラウンドレッスンは、ゴルフの奥深さを教え、上達への道しるべを示すものであったと信じています。立川カシワゴルフは、挑戦を恐れず成長を楽しむゴルファーとともに今後も歩んでいきます。まだまだ「伸びしろしかない」ですよ。次回はこのブログを読んで下さった、あなたが主役になる番です。



